ここにきて、あらためて、
ナチュラルなヘアカットは難しいと思う。
ナチュラルのストライクゾーンは、
曖昧なようで、意外と狭い。
言い訳ができるようで、実は後ろ盾は、ない。
フォルム、質感は要素に過ぎず、
ニュアンス。
前衛的な技術を使いながら、
「ごく自然に見えるね」と思わせるところにもっていく。
でも、その「普通」なるものが、なにも考えずに切った「普通」とは、
明らかに違う。
というヘアカットを、僕は表現していきたい。
前衛的なテクニックを用いることは容易い。
それをある種の「普通」にもっていくこともできる。
でも、「その人のニュアンスに(さりげなく)合わせる」ことは、
そういうことを毎日考えていないと見出せないな~。
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