LIFE IS BUT A DREAM

THE BACK STAGE ~cedric charlie~

 

 paris 4日目、

 

 

PARISの新進デザイナー

「CEDRIC CHARLIER」 のバック・ステージに入りました。

 

 

 会場は学校の、講堂みたいなところでした。

フランスは、アカデミックな建物が本当にかっこいい!

 

 

 

 modelは総勢26名!?

 

 

この人もいました↓　アジア人で唯一。スゴイ方だと思います。

 

 

 呼んでくれたのは、

（お馴染み）ローラン。

 気合い入ってました・・・!!

 

GIRLS on time 直前、

この日のヘア・スタイルのデモンストレーションが行われます。

 ヘア・チームは、B&Bのメンバー（ヨーロッパとアメリカの混合チーム）を中心に、17名。

それを仕切るのが、ローラン。

う～～ん、やっぱりやる人だなぁ・・・・^^

 

 

↓NYから来た フィリップさん

ヨーロッパチームとNYチーム、

そして僕たち日本チームを上手く融合してくれた、

本当にフレンドリーな人でした。

この怖い顔は、多分、わざとだと思う。

 

デモが終わったら、早速スタイリングです。

1回見ただけじゃあ、やっぱりみなさん不安そうなKICK OFF。。。

 

 

でも、そんなことを言っている場合じゃなくなって、

現場は ハッキリ言って、しっちゃかめっちゃかです。

 

 

そんな中でも、石野くんのサポート能力は

如何なく発揮されるのですね～

 彼の、嗅覚はワールド・クラスだと思いました。

 

 ↓メイク・アップを仕切る、ロレアルのカリスマ　カリム・ラーマン

雑誌で見たことあったけど、やたら存在感のある人でした。　

彼のメイクは繊細～～～!　ロレアルBBクリームの開発者なんだって！

 

 なんか持っている人だ・・・。白髪（はくはつ）の彼女。

 

やっぱりみんなベース・メイクがうまいな～～

 

 そして、「耳」！！

 

 

 耳になんかついてるで！と思ったら、

 

こんなにかっこいいの！！

カリムもやるなぁ・・・^^

 

 

そろそろ本番でーす。 

 

 

カメラマンも、場所取りに必死のパッチ!

 

 そんな中に、我らが藤山ちゃんが・・・。

 ・・・藤山ちゃん・・・いいの!?・・・

 

 

SHOW TIME!!!

 

 

 

フィナ~~レ~~♪ 

 

 

どんなタイミングでカメラを向けても、

こんな顔で応えてくれたローラン。

彼を慕うスタイリストは多い。

国籍を問わず。

どんなポジションのスタッフにも、

必ず笑顔で丁寧な挨拶をしてまわる。

現場にフラストレーションを感じているモデルには、

自らケアしに行く。

常にONではないけれど、

「ここ！」というところは、

その場の空気を一瞬で変えてしまう。

「彼がいれば大丈夫だ」と周りに思わせるオーラがあったなぁ・・・。

これが、毎シーズン　ハイブランドのSHOWを仕切り、

PARISで残り続けるヘア・ディレクターの人間性なのだなぁ・・・。

 一言でいえば、多様性をコントロールできる（数少ない）アーティストだった。

 

Vois-toi demain!

明日も彼とコラボします。

 

みんさん、今日は本当にお疲れさまでした～～～♪

 

つづく・・・

 

明日はいよいよ、「junko MAEDA」の本番です !

 やるで（負けへんで）!!

PRIVEE

 

モデル・オーディション

 

JUNKO MAEDA AW Collection

 

モデル・オーディションの日。

 

朝から夕方にかけ、

 

100名近いモデルがやってきました。

 

モデルによっては、1日に10ヶ所以上の

 

オーディション会場を回るんだって！

彼女たちにとって、数メートルのウォーキングで可否が決まるから、

 

かなり緊張しておられます。

 

 

そんな中、ヘア・チームはこの日も全開です。

石野くんも、初めて外国人の髪に触れる藤山ちゃんも、

サロンワークばりに、忙しく動きまわっていました。

 

いいモデルって、やっぱりオーラがある。

 

 

そろそろ終わりかな～という渋～い時間になって、

フランス人のローラン登場。

彼は、ファッション・ウィーク中、数々のハイブランドを仕切る

Parisでもスペシャルなヘア・アーティスト。

 

僕の持ち込んだヘア・デザインに、

アーティスト視点からの意見、彼なりの美意識をMIX しながら、

最終的なディレクションをするのが彼の役割。

PARISでずっと生き残っている彼のセンスはやっぱり鋭くて、

ちょっと痛いところを突かれた。

「あ～この人にごまかしは効かへんな～」と思いましたが・・・

 

 

ちょっと火花　ﾊﾞﾁｯ !  （同い年だし・・・笑）

 

 

でも次の日、僕はローランという人の大きさを知ることになりました。

 

 

今回選ばれたGIRLS     みんな素敵です

 

続く～～～

 

次回は　「CEDRIC CHARLIE」

（超モードなファッション・ショーのバックステージに入りました !!）

 

 

PRIVEE

SHOOTING 02

 

 

LUNCH TIME～～～

 

SU~SHI　~~~~　

 

 みんな意外と好きなんですね。SUSHI。

フランス人、ドイツ人、オランダ人、日本人。

多様な人々を文句なく満たす、恐るべきSUSHI POWER です。。

 

さて、撮影再開。

 

PRIVEEのテクニカルD  石野くんも頑張りました。

 彼はロンドン留学の経験があり、案外モノオジしないタイプです。

彼のサポート能力はやっぱり本当にスゴイッ ! ! 

でも・・・きっと今頃は、リベンジに燃えてることでしょう・・・。

 

 

そして、PRIVEEのフルカブ、初海外の藤山ちゃん。

きっと目に映るもの全部が新鮮だったはず。

彼女の持つ独特な癒し系の雰囲気は、paris にいても褪せることはなく、

スタッフのみんなを、どこかホッ・・とさせておりました。

 

 

そして・・・

今シーズンもお手伝いをしてくれた、

元 スタッフで、現在はparis 在住の林さん。 

今回も急遽なお願いに、明るく元気に応えてくれました！

ありがとうね。

だいぶparisの人っぽくなったな～

 

今回のモデルは、

15名のオーディションから選ばれた2名。

二人とも、日本が大好きなんだって！

ファッション・ウィークで超多忙の中、

長時間の撮影に挑んでくれました。

 

 とてもいい雰囲気の中、shooting は進み・・・

 予定通りの7カットをおさえることができた。

 

モニターチェック・・・。

 ロンナンは、写真を10mに引き延ばして　NYで見せたいと言っていたけど、

 

どんなフィニッシンングになるのか、本当に楽しみ☆☆

現在レタッチ中。

仕上がりは、ホームページにて近日アップ予定です。

 

My FAMILY

 

 

続く～～

 

次回はいよいよSHOWにむけて、「モデル・オーディション」。

 

 

PRIVEE

shoji MAEDA

 

SHOOTING 01

 

 

paris 2日目。

イメージ・ビジュアルの撮影。

 

ついにこの日が来ました。

 

場所は、すべてのモード業界関係者が使用することで有名な、

STUDIO PIN UP  

用意されていたのは、

No5 studio  200㎡!?

 

広～～～い！

 

 

今回のチーム。

 

アート・ディレクション　＋　スタイリング　　longnam 　

ベトナム系ドイツ人。

 

イメージに対して、一切妥協しない彼は、

フランスファッション界の宝と呼ばれる人。

 

カタチを作り上げるために必要なものを理解し、

コントロールしてゆくロンナンの姿勢に、

僕は強い衝撃を受けました。

 

イメージを強く求める彼の真直ぐさは、

先ず、クリエイターの気持ちを乗せてゆくことから始まる。

意見の後に、必ず「Because」を付けくわえ、そこからをさらに熱心に伝える。

すべてのチームメイトに敬意をはらい、自分のポジションも完璧にこなす。

誠意のあるアーティストでした。

尊敬。

ベジタリアン。

 

 

フォトグラファー　Marjolijn

 オランダ人。

１児の母です。

その時ベストの１枚が撮れるまで諦めない人。

一瞬にして構図を見抜くセンス。

シンプルを手放さない手法。

静かな彼女の背中からは、

明らかに「作る人」のオーラがで出ていた・・・。

 その瞬間を捕えた彼女は、エキサイティングな気持ちを

本当に爆発させていた・・・

 

 

メイク・アップ・アーティスト　AYA　

昨年に引き続き、今回のクリエイションをコーディネイトしてくれました。

メンバーの誰もが楽しめるために、

細部の細部まで気を遣ってオーガナイズしてくれた彼女。

 

parisに在住し、

ステファン・マレーや世界的な映画監督から指名を受ける

そのテクニックもそうだけど、僕は、

彼女の表現者としての人間性に、とても感銘を受け続けています。

リスクを共にできる。感性の仲間。

 

こんなにすてきなメンバーとものづくりができることに、

心から感謝です。

 

最高のチームで、KICK OFF !

ロンナンの言葉の表現は、丁寧でとても独特（・・・汗）。

 

目指すイメージを自分なりに解釈して、

早速ヘアメイクにとりかかるね。

 初めて会う、Japanese hair dresser にロンナン先生は・・・＾＾

 

 

そして、とりあえず撮ってみましょう。

彼等は、決して1回では決めない。決めつけない。

現状よりいいものに向かって、変える。

 

撮っては、

変える。付け足す。引く。 

STEP by STEP

 

明らかに、どんどんテンションが効いてゆく。

その場にしかないもの。

 

「モード」が顔をのぞかせる・・・。

 

 

続く～

 

PRIVEE

shoji MAEDA

Preparations

 

 

「準備」は、

 

PRIVEE が大切にしてゆく、最も大切なことのひとつ。

 

今回はPRIVEEのテクニカル・ディレクター を務める石野くんと、

↓　　↓　　↓

 

STYLIST  兼　Guest attend を務める藤山ちゃんがメインのメンバーとして参加しました。

↓　　↓　　↓

 

 来シーズンの素材のテーマとして選ばれたのは、「Fake fur」

 

 

作品用のサイズに、モデル数分を切り分けます。

結構大変な作業でした。。

 

時間と体力を、惜しみなく提供してくれた、

チームのみんなに感謝！！！

 本当にありがとう

 

イメージをカタチにするために、

いろんな試行錯誤を重ねました。

 

 

時間をかけた割に、ボツになった案もいくつもあったけど・・・、

 

 

完成品は、かなりいい評価をいただきましたー

 

 

 

COOOOL!!!!

続く。。。

 

次回は・・・「SHOOTING」

 

PRIVEE

shoji MAEDA

 

I returned from PARIS.

 

PARIS から帰国しました。

 

今年のヨーロッパは寒波に見舞われ、

 

少し前まで氷点下10℃と聞いて少々ビビっていましたが、

 

僕たちが到着したときは、とても暖かく、

 

日本の梅雨を感じさせるほどでした。

 

エッフェル塔は、雲に覆われておられました

↓　　↓　　↓

 

 

 

今回の渡仏もタイトなスケジュールでしたが、

 

想像していた以上に充実していて、

 

本当に有意義なものになりました。

 

 

 

クオリティに妥協したくないからPARISに在住するクリエイター達。

 

そんな彼ら彼女らの、「美」に対するそれぞれの思いの深さと

表現への情熱を肌で感じました。

 

 

やっぱりPARIS はスペシャルだ!   と思った。。。

 

 

クリエイションを通じて尊敬しあえる、

新しい仲間との出会いがあり、

 

 

そして、

今までの仲間との信頼を確信し、

 

 

本当の意味での「楽しむ」ことに

少しだけ近づけたような気がしました。

 

楽しむって、甘くない!

 

 

 これから（もったいぶりながら）アップしていきます＾＾

 

お楽しみに！

 

次回は　「仕込み」。　です。

 

PRIVEE