paris 2日目。
イメージ・ビジュアルの撮影。
ついにこの日が来ました。
場所は、すべてのモード業界関係者が使用することで有名な、
用意されていたのは、
No5 studio 200㎡!?
広~~~い!
今回のチーム。
アート・ディレクション + スタイリング longnam
ベトナム系ドイツ人。
イメージに対して、一切妥協しない彼は、
フランスファッション界の宝と呼ばれる人。
カタチを作り上げるために必要なものを理解し、
コントロールしてゆくロンナンの姿勢に、
僕は強い衝撃を受けました。
イメージを強く求める彼の真直ぐさは、
先ず、クリエイターの気持ちを乗せてゆくことから始まる。
意見の後に、必ず「Because」を付けくわえ、そこからをさらに熱心に伝える。
すべてのチームメイトに敬意をはらい、自分のポジションも完璧にこなす。
誠意のあるアーティストでした。
尊敬。
ベジタリアン。
オランダ人。
1児の母です。
その時ベストの1枚が撮れるまで諦めない人。
一瞬にして構図を見抜くセンス。
シンプルを手放さない手法。
静かな彼女の背中からは、
明らかに「作る人」のオーラがで出ていた・・・。
その瞬間を捕えた彼女は、エキサイティングな気持ちを
本当に爆発させていた・・・
メイク・アップ・アーティスト AYA
昨年に引き続き、今回のクリエイションをコーディネイトしてくれました。
メンバーの誰もが楽しめるために、
細部の細部まで気を遣ってオーガナイズしてくれた彼女。
parisに在住し、
ステファン・マレーや世界的な映画監督から指名を受ける
そのテクニックもそうだけど、僕は、
彼女の表現者としての人間性に、とても感銘を受け続けています。
リスクを共にできる。感性の仲間。
こんなにすてきなメンバーとものづくりができることに、
心から感謝です。
最高のチームで、KICK OFF !
ロンナンの言葉の表現は、丁寧でとても独特(・・・汗)。
目指すイメージを自分なりに解釈して、
早速ヘアメイクにとりかかるね。
初めて会う、Japanese hair dresser にロンナン先生は・・・^^
そして、とりあえず撮ってみましょう。
彼等は、決して1回では決めない。決めつけない。
現状よりいいものに向かって、変える。
撮っては、
変える。付け足す。引く。
STEP by STEP
明らかに、どんどんテンションが効いてゆく。
その場にしかないもの。
「モード」が顔をのぞかせる・・・。
続く~
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