我々は今、
自らに負荷をかけて頑張るときです。
言わば、踏ん張りどきです。
先日、経営者としての先輩に
「実はここにきて利益率が下がってきたんです」
という話しをしたら、
「もっと腕立て伏せしなさいゆうことや」
と言われました。
「もっと体力つけんかい。
利益率は規模が大きくなったら下がるもんや。
それは算数や。
おーい、君は今頃なにゆうとるんやー。
それより自分らの仕事の基礎を磨かんかい!」
僕らは要はサービス業なわけだから、
サービスの質を高めてお客さまに喜んでもらわなければ
利益率もへったくれもないわけだ。
それしかやることないわけです。
新しくいること、もっといいものを提供するために
利益は絶対に要る。
でもそのサイクルの基盤になっているものは
今日来てくれるお客さまを
一生懸命、精一杯、必死こいて、
誰にも負けないくらいの気持ちで気持ち良くしようとする姿勢だ。
僕は仕事の神様に 「まだ仕事を続けていいよ」と
言ってもらっている。
だから、疲れないように仕事したり、
いい加減な仕事をしたり、
怒るのはしんどいから怒らなかったり、
こいつは言っても効かないからといって
もう言うのやめたりしてはいけないのだ。
僕たちの施すサービスが、
お客さまの気持ちに届かなければ意味がない。
この会社の存在を意義あるものにしていかなければならないし
この会社で働いてくれるスタッフを、
スペシャリストとして、コーディネーターとして高め、
物心ともに良いものしてゆく義務がある。
それはすべて、
「働き方」を知り、スタッフを大事に思い、
そういう姿勢で必死に仕事に打ち込んでこそ
与えられ、得られるものだ。
先ずは社長。
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