責任とはまた違う意味での
好きとか嫌いとか、
やりたいとかやりたくない、というような
排除や受け入れを自分で決められる
価値観としての自分の領域があるが、
同じ価値を持っているものでも
あえて受け入れやすくされたものや、
わざと受け入れにくくされたものがあって、
自分で排除を決めることができるのと同時に
それに価値があるかどうかを見極めるのも
やっぱり自分でしかない。
人並み以上の技術とか
タッチのような類のものは、
楽に手に入れられないようにされている場合が多いから、
受け入れか排除かは、
筋肉じゃなくて
骨で決める方がいいんだよね。
shojiMAEDA
現在NYCのメトロポリタン美術館(MET)で行われている
川久保玲COMME des GARCONS:Art of the in-Betweenの
ヘアクリエイションのため、4月下旬より渡米しました。
チェルシーにあるコムデギャルソンのアトリエで
ウィッグ製作を行いましたが
初めてJulien d'Ysの仕事を目の当たりにしました。
26年間夢見続けたJulienという人間
Julienのクリエイションを支えるスタッフ。
ヘアクリエイションの頂点に触れることができました。
それは「美しさが発光するまで作り続ける」という
とてもナチュラルでピュアな時間でした。
その場に実際に立ち会った事実を思うと
言葉では表せない感動があります。
Julien & 現地スタッフの皆さま
ご尽力いただいた関係者の皆さま
無理を聞いてくださったお客さま
日本から同行したチームスタッフ
応援してくれた友人達
留守を守ってくれたメゾンスタッフ
そしてこの仕事に感謝です。
shojiMAEDA