先日も、アシスタントの石野が撮影を行ないました。
「俺は、創りたいんや!」という気持ちが強くあるんだけど、
でも、まだ2回目で、なかなかうまくいかなくて、行き詰った時、
「じゃあ、これならどうや!」という引き出しが、
まだ彼にはありません。
出せるものがなんにも無くなったとき、
出てくるのは、悔し涙だけの時もある。
ヘアの雰囲気が出てないから、
周りの雰囲気があからさまに沈むこともあります。
もう気ばっかり焦って、どうしていいのかわからなくなって、
なぜか怒りの感情とか出てきちゃって・・・。
そういう経験って・・・必要です。
ある意味「追い込まれる」という場面。
大切なのは、そこから逃げないこと、投げ出さないことです。
逃げたいし、「無理です・・今の俺には」って言いたい。
でもね、その場で泣いちゃってもいいから、
自分が大切にしていきたいことを
ボロボロになりながらでもいいからやり切ること。
そういう時期って必要だなーと思う。
うまくいかなくて当たり前なんだから。
まだ、撮影をしたことのないスタイリストや、
今年入ったばかりの新人や、
彼のすぐあとを追いかけるアシスタントは、
どんな風に感じたんだろう・・・?
そんなことを考えながら、また「次」いきましょう!
いや~「次」があるっていいことですね。
ちなみにこんな感じです。
藤山、西村、
君らもいきますよ!
コメント
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