先日、Asa Festoon のライブに行ってきた。
彼女のうたう姿を初めて見たのは 8年前。
揺れ動きながらうたいながら、こっちの気持ちまで揺さぶられて、
どうしようもない気持ちになってしまって、
やっと思えたことが「この人の髪をつくりたい」だった。
それから、何度もライヴを観にいったが、
今回は、本当に久しぶりのライヴだった。
あの頃のAsa festoon を期待しているひとは多かったと思うし、
実は僕もそのうちの一人だった。
けど、違った。
以前の彼女のライヴとは違った。
違和感とかではない。
たぶん・・・、
楽しませよう、とはしていなかった。
とゆうか・・・、
演奏者たちが一番楽しそうで一番気持ち良さそうでした^^
音楽を披露するというより、ご本人たちがライヴ。
パーカッション、ベース、ピアノ、そしてヴォーカルという構成、
テクニックとゆうか表現力は みなさまほんとうに激うまい、
まもるべきはひとつだけ(たぶん)、
あとは「これもあり?」「おお!じゃあこれもありだよ。ね?」「ありだけどまじで!?」
なんてこと(たぶんですよ)を過去も先も経験も知識も背負っているいい大人たちがやりあっておられた。
本番の前に彼女は髪を切りに来てくれて、
オーダーは「今までにない感じ。キメキメじゃないあいまいな感じ」、
そして、「今回はお客さん、来てくれたら嬉しいけど、入らなくてもいい。自分の音楽探しだから」
みたいなことを言っていたのを思いだした。
ファースト・アルバムの曲や、未発表の曲を織り交ぜておられたが、
どれもAsaさんの「今」なんだろうなーと思い、
サウンドに懐かしさみたいなものは感じず、
あたらしいもふるいもなく、
ただ歩みをとめないで、自分の音楽を生きていて、探していて、
それを聴いている僕は、
ただただ、おもしろく、嬉しく、楽しく、
やる気がでるとかそんなんでもなく、
なんつーか・・・、
解放された感じーでした。
おお!ここに「解放感」がおったで!
風邪ひいてたけど治りました。
http://privee-de-reves.com/friends.html
結果を目的にしちゃあ、そこまでのものしか出来ないんだな~と思うよ。
しっかり準備して、あとは入りきった方がおもしろいし。
投稿情報: maeda | 2010/05/28 12:44
音楽を表現し、その結果何かを感じさせる事ができる人。
僕もそんな風になれればなあと思いやっています。
技術、感性、ある程度必要な事だとは思いますけど、最終的には人間力かなあ
と最近は思っています。
投稿情報: junki | 2010/05/26 22:31