« 2011年1 月 | メイン | 2011年3 月 »
PARIS は、
僕にとって、夢の場所です。
連日深夜まで
製作を手伝ってくれたみんな、
ありがとう。
君らもチームとして。
イッテキマス!
Vois-toi!
PRIVEE DE REVES
アシスタントとゆうのは、
スイカ割りの選手みたいなもの、
かもしれません。
目的ははっきりとあるけれど
目隠しされてるから
最初はどっちにいけばわからない。
「そっちじゃないよ!」
とか
「そうそう!!」
「いい感じ!!」
「惜しいっ!」
とか言われながら
だんだんスイカのあたりに
すすんでゆく。
近づくにつれて
周りのナビも細かくなってゆく。
「もう半歩!」
「右に15度!」
とか。
そこまでくれば、
たとえ外れたとしても
かするぐらいはできる。
行くべき方向は
最初はまったくわからないから、
行ってはいけない方向を
ナビゲートするしか
ないんだな~。
スタイリストの皆さん。
目隠しされてるアシスタントに
ちゃんとナビしてあげてる?
えっ?わたしもナビ欲しいって?
大丈夫。
言葉も数字も結果も
自分以外のものみんな
ナビだと思えばよろし。
理解力とは
そうゆうものだと思います。
ディレクターも言ってます。
問われて
考えて
答えて
その答えに対して
また問われる。
20代の頃、
先輩によるその繰り返しによって
不透明で曖昧だった
僕の頭の中はそれなりに
偏りながらも整理されていった。
(まったくの余談ですが、
その先輩がかけてくる電話の第一声は
「もしもし?」
ではなく、
「どう?」
でした。)
繰り返されているうち、
ドサッ!と腑に落ちる言葉が
自分の中から
生まれるときがあった。
問われていたのに
たいへん失礼ですけど、
僕を腑に落としたのは、
センスのある問いだったように思う。
センスのない問いには
戸惑うばかり。
小刻みで、
丁寧で、
ちゃんと進んでいる、
押し付けない 問い。
素敵!
カッコイイな~
あこがれるナ~
みんな、
そんな問いに導かれたいんだろうな~
いまんとこ、
おれの最終兵器は
「なんで?」
だからなー・・・。
あ~おとしてやりテ~(腑に)。
もっと見る