LIFE IS BUT A DREAM

題名 「私はいつも口ずさんでいる」

 

先週　絵画を買いました。

 

uroko NAKAMURA　作

 

モチーフは聖母マリア

 

題名は

 

PRIVEEの書斎に飾っていますので

お越しの際は是非眺めてみてください。

とても素敵です。

 

PRIVEE

 

 

ヘアスタイルをつくりたい

 

最近サロンワークで提供するヘアスタイルが

自分の中で面白くないものになっているのに気がついた。

ありきたりで予定調和の範囲で

バランスは取れるし手も抜けないからそれなりにはなるんだけど

肝心のデザインがどうもいまいち。

 

アシスタントの頃

「失敗しないのがプロだ」と先輩から教えられ

確かにそうだと共感し　

失敗を許さない姿勢でずっと仕事をしてきたけれど

それではもう次に進めないことがわかった。

なのでその固定概念から卒業。

 

これからは

最悪の事態を想定したり めっちゃ似合わないタブーなスタイルを想像したり

それらを全部受け入れるところに1年生として入学します。

それがだんだん出来てくれば

その人に対するヘアデザインの幅はぐんと広がるんだと思う。　

最悪を知ったら怖れも緊張もありませんから。

 

Hair:shoji MAEDA Makeup:aya YABUUCHI Art direction:lonnam

 

顧客のみなさま

ご迷惑をおかけするかもしれませんが

これからもどうぞお付き合いください。

その時の全力でつくります。

今までより振り幅がありますから ドキドキしていらしてくださいね。

 

shoji MAEDA

junko MAEDA Collection Automne-Hiver 2013-2014 in NAGOYA

 

6月20日　3月にPARIS でおこなわれた

Junko Maeda Collection Automne-Hiver 2013-2014 が

名古屋で再現されました。

 

 

 

 

 

 

 

  

HAIR の持っている力をプラスすることで

服をより引き立たせることが僕の仕事だけど

そのことを第一に考えてしまうと

あまり面白いものはできないな。

「良いと思う。良いと思うんだけど、パリは驚いていなかったんじゃないかしら」

 これは今回のパリコレクションでの僕のヘアデザインに対する評だ。

トレンドの次のうねりを感じ取った上で遊び心満載でデザインする。

その方が賛否を背負っていて　ショーは少しスリリングな雰囲気をまとう。

それもHAIR の力のひとつだと思った。

 失敗は許されないけど

クリエイションやデザインをするには

失敗できないというプレッシャーに負けずに

遊び心を手放さないことが必要だな。

 

 

PRIVEE

 

 

taketomi

 

PRIVEE 6度目の修学旅行

今年も八重山諸島　竹富島に行ってきました。

 

 

 

 

去年は枯れていたデイゴが

 

葉を茂らせていた。

竹富は虫でやられたデイゴの再生に

ずっと諦めずに取り組んでいる島だ。

いよいよ花が咲くのかな。

 

 

今年も島民の方々をモデルにシューティング

 

 

撮影は写真家ないとうゆき

 

 

この島と人々になぜかとても引きつけられる。

島が辿ってきた道　人々の生き様を

PRIVEEが持っているビューティーの力と

ないとうゆき が持っている写真の力で

なんとかイメージにしてみたいと思った。

 

 

PRIVEE

shoji MAEDA 展 [PARISと竹富]

 

～shoji MAEDA 展～

 

僕はここ数年、

自分の好きな場所で

ジェネレーションコラボ（世代の出会い）

シェアリングエコノミー（感情の共有）

そして、コントラストをテーマに作品撮りを続けています。

今回パリと竹富島で撮ってきたものを、

[エニグマ]で展示していただくことになりました。

ヘアやウィッグやファッションやメイクの

面白さを感じてもらえれば嬉しいです。

 

STAFF

~Photographer   PARIS~    

JULIEN BONET

 

~Photographer  TAKETOMI~   

 ないとう　ゆき

 

~Make up   PARIS~ 

 AYA YABUUCHI

 

~衣裳協力     PARIS~     

 COMFORT(satoko kogure)

 

~撮影協力  PARIS~

Vivien Loiseau/jade/Rodion

 

~撮影協力　TAKETOMI~

竹富島の人々　沖縄県商工会連合会　竹富町商工会

竹富町まちなみ館　竹富交通　石垣島観光協会

 

~WIG製作~

MA MAISON PRIVEE DE REVES　

 

~GRAPHIC~

KEISUKE IO (studio KULTA)

 

 

 

 

～bar Enigmaの紹介～

[バーエニグマ]は大阪西区新町にあります。

地図はこちら！

オープンは20:00~3:00

shoji MAEDA 展は

6月2日（日）まで開催しています（月曜休み）。

 

エニグマで（なるべく）してはいけないこと

・大人げなくワーワー騒ぐ（マスターに目で注意されます）

・一杯だけで長時間居る（マスターが不機嫌になります）

・隣の女性をくどく（マスターに阻止されます）

・仕事の愚痴を言い過ぎる（マスターは前向きな話題が好みです）

 

 

皆さま　お待ちしております♪

shoji MAEDA

shoji MAEDA.com

 

 

PARIS 4

 

 

そしていよいよリハーサル。

会場はムーリスが誇る Salon Pompadour

　

 

 

 

 

演奏はMr.CHIJIIWA

 

EDITH & KATE

 

リハーサルが終わり、客入れ。

 

バックステージでは

スタイリング＆フィッティングの最終打ち合わせ。

ミスを許されないプレッシャーのかかるポジション。

 

 

Begining of the show!

 

 

　　　　　　　　　

デザイナー自らがスタイリング

着せ方でまったく違う服になるのだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

 

 

↓　持っている男　竹原拓磨

パリコレクション　バックステージデビュ～～!

 

 

 

 

フィナ～レ～

 

渡仏してからショーが始まるまでの1週間、

プレッシャーのあまり

正直あまり生きた心地はしない。

どのポジションの人もそうだと思う。

ただ、ショーの本番中は

本当に特種な時間が流れる。

僕はその「特種な時間」がとても好きだ。

 

デザイナー　junko MAEDA　は

毎年コレクションが終了した直後に一人になって

1年で1本だけという煙草を吸われる。

その時どんなことを思っていらっしゃるのか僕にはわからないが

たぶんもう次のコレクションのことを考えているのではないかと思う。

 

PRIVEE

PARIS 3

 

2月26日ショー本番

Junko Maeda Collection Automne-Hiver 2013-2014

会場はHOTEL MEURICE　

 

今回は初めてヘアのメインチーフを任せていただいた。

プレッシャーも大きかったが

このポジションをやっている人の大変さを体験できたことは

大きな財産。

 

モデルコールタイム直前のデモンストレーション。

 今回のヘアチーム。

 

Miha さんはパリ在住20年以上。

急遽なお願いに快く駆けつけてくれた。

Professional

 

HIROKI くん（左）とKyosuke くん

HIROKIくんはファッションウィークの間パリに滞在し、

コレクションのバックステージのを廻るそうだ。

Kyosuke くんは5ヶ国語を話すカラーのスペシャリスト。

 

Make up team.

↓

 

AYAちゃんとの仕事は楽しい。

 

↓　出番待ちのTESSA

 

↓　TESSAの食べたリンゴ。

 

パリは室内禁煙です。

 

 もうすぐリハーサル。

 

続く。

 

PRIVEE

 

PARIS 2

 

毎年PARISで撮影する

PRIVEE のイメージビジュアル。

今年はとっても寒かったけど、予定通りロケに。

カメラマンは一昨年に続きジュリアンにお願いした。

 

 

シーン1はマルシェ（市場）で。

 

 

オーガナイズしてくれた

メイクアップアーティストのAYAちゃん。

彼女のスタッフに対するホスピタリティと

アーティストとしての芸術性、生き方を

ずっとリスペクトしている。

 

 

シーン2はメトロ。

メトロでカット。

生まれてはじめて。

 

 

ビューティーも撮った。

普通は地下鉄の明かりでビューティーを撮ろうなんて思わない。

ロケならではの「勢い」だった。

 

 

モデルのJade（ジャッド 22）はアメリそっくり。

女優。

 

同じくRodion(ロディオン　74)

職業：ヌードデッサンのモデル。

 

そしてスタッフ~~~~!!

惜しみなく感性を注いでくれたみなさんにココロよりメルシーだ。

記憶に残る素晴らしい撮影だった。

 

続く。

 

PRIVEE
viva-live.com  (coming soon!)

PARIS 1

今年もPARIS collectionに行ってきた。

パリは本当に寒かったー

 

毎日雪が舞っていた。

 

そんな中、温室のようなスタジオで

モデルキャスティング。

 

朝から夕方にかけ

120人以上のモデルがオーディションにやってくる。

その中から採用されるのは7人。

ショーを成功させるために最も大事なところ。

デザイナー、演出家、スタイリスト、メイクアップアーティスト、

いろんな分野のスペシャリストの意見がとても勉強になる。

一番は、今回発表する服をどれだけ美しく着れるか。

 

 

名門「FORD」からも続々。

junko MAEDA がパリコレに参加し始めた当初は

3人しかオーディションに来なかった時代があったそうだ。

それを思うと、積み重ねることは偉大だ。

今年で18回目。

 

コンポジットが個性的でおもしろい　↓

 

機嫌良くやっています　↓

 

持っている男　竹原拓摩（22）　↓

初めて触るモデルが一流モデル。

彼の夢は、世界で活躍するヘアアーティストになることだそうだ。

きっとなれる。

順調に進んでいったが、

キャスティングの最中

パリならではのアクシデントが発覚した。

 

続く。


PRIVEE

あと1週間

 

 

コレクション本番まであと2週間

 

渡仏まであと1週間

 

 

 

今年は 昨年の最優秀アシスタント賞を受賞した 竹原拓摩 と一緒デス !!

 

 

 

MA MAISON PRIVEE  DE REVES 第2章が始まって初めてのパリ

 

We introduce "respect" into Paris!　

 

顧客のみなさま

2月20日から3月2日までの11日間お店を留守にいたします。

ご迷惑をおかけしてごめんなさい。

磨いてきます !

 

 

PRIVEE

2013 メゾン合宿

 

１泊２日で合宿を行いました。

 

 

お客さまとはなにか？

お客さまは何を思っているのか？

メゾンらしさとはなにか？

我々の目的は何か？

我々の核となる売りはなにか？

それをどんな方法で表現するか？

 

普段使わない脳を使うから苦しかったと思う。

苦しくなると楽な方へ行こうとするのが人間ですから途中脱線もしましたが、

修整かけて追い込んで、なんとか掴んだものがあったんじゃないかな～

 

 

お客さまにお渡しするヘアスタイルの「核」をみんなで見つけました。

深く深く潜っていって掴んだその思いは

確かに美容師の本質だと確信しています。

けっこう深いとこまで掘り下げて掘り下げてしてみないと見つからないもんだね。

素晴らしいスタッフ達や。

 

 

PRIVEE

 

Je vous souhaite une tres bonne annee!!

 

Je vous souhaite une tres bonne annee!!

 

２０１３年

あけましておめでとうございます!!

 

MA MAISON PRIVEE DE REVES に

関わってくださる

すべての方の ご期待に添うこと

そして

新しい価値の創造にもチャレンジすること。

そんな１２ヵ月にしたいと思っています。

 

 

スタッフ

先ずは目の前にある１２分をゲストのために！　

Shall we go~~!

 

みなさま

本年も

我々　MA MAISON PRIVEE DE REVES を

どうぞよろしくお願いいたします！！

 

PRIVEE

 

2012

 

2012年

振り返ってみると

本当にいろいろなことがありました。

 

パリコレクション

DIAMOND in the ROUGH PROJECT

石垣研修[FF myself]

WIG NIGHT

etc...

 

我々がおこなっている活動や

日々のサロンワークで大切にしていることが

2013年は

もっとお客さまの気持ちに届きますように。

 

お越しいただいたすべてのお客さま

2012年、本当にありがとうございました！

来年！

MA MAISON PRIVEE DE REVES に

どうぞご期待ください！

 

 

 

 

& スタッフ

今年も本当にご苦労さまでした。

来年も磨き合いましょう。

 

みなさま

どうぞ良いお年をお迎えください。

 

MA MAISON PRIVEE DE REVES

前田昭司

Good morning. In the morning

 

 

非日常はとてもシンプルな日。

新しくて感動的。

楽しくて刺激的。

 

難しいのは日常。

なぜなら、理性だけでは遣り切れず

煩悩と、

しかも自分だけでなく、相手の煩悩とも

付き合わなくてはいけない。

きれいごとだけでは済まない。

 

美容師にとって

サロン・ワークは限りなく日常的になりやすく、

お客さまにとっては非日常。

 

お客さまの非日常に耐えうる日常を

我々は用意する必要がある。

 

自分の日常で

相手の非日常を演出する。

そうし合って、世の中は廻っている。

自分の日常をできるだけ非日常にするための手段として

強弱のある非日常を常に加えることが有効的だけど、

日常の本質を見つめることの方が先だよ。

 

 

これから始まる日常を

客観的に見つめる時間。

それを日常が始まる前に作ること。

ほぼ日手帳を前に

美味しいコーヒー飲みながら。

日常を取り巻くものに感謝の気持ちが湧いてくるには

30分はかかる。

 

お客さまとは何か

空間とは何か

スタッフとは何か。。。

その後、

自分の[Today to do] を考える。

 

同じように見えても

一日一日は少しずつ変わるから

同じ一日は無いから

毎日やったほうがいいね。

だからコーヒーは美味しくないとだめね。

 

僕らが持っている世の中から見て非凡なものは

技術の力だ。

丁寧で手際の良い仕事。

そこに掃除の力や笑顔の力や

喜ばそうという気持ちの力があって

初めて相手の気持ちは

僕らの日常を非日常として受け入れてくれる。

 

「夢のような時間だった」とか

「リフレッシュできた」とか

「ありがとう」とか言ってくれる。

 

STAFF

朝を大切にしましょう。

 

PRIVEE

24night × WIGWIG! 2

 

24night ×　WIGWIG!  2

先日行われた

24night ×　WIGWIG! の模様デス

in

北浜にあるめちゃクールでかっこいいショップ  248

 

24nightに集まる人々のその頭んとこに

MA MAISON PRIVEE DE REVES のWIGWIG!を

 

 

 

この夜のために

製作したWIGも

たくさん登場しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓↓↓YOU TUBE ↓↓↓

 

集まってくれたみなさま

248のみなさま

ありがとうございました！

 

WIGおもろかった＾＾

 

PRIVEE

WIGWIG!

Wig Wig Night 2

 

 

 

毎月24日に開催されている

24night

 

今月は1年振りに

MA MAISON PRIVEE DE REVES がプロデュースする

WIG WIG!が登場します。

 

去年はこんな感じでした。↓

[WIG NIGHT2]

今年はどんな感じになるんでしょう

詳しくはコチラ

↓

248

 

我々只今準備中

↓

http://kalelachambre.blog121.fc2.com/blog-entry-351.html

http://takuo0324.blog41.fc2.com/blog-entry-186.html

http://fujiyama0303.blog93.fc2.com/blog-entry-238.html

 

参加されるゲストの方々

どうぞお楽しみに!!

 

 

　日時 : 2012年11月24日（土）20:00 OPEN 20:30 START　24:00 CLOSE　
　場所 : 24th of august

　【住所】大阪市中央区東高麗橋6-2 コンイロノビルB1F

　　地下鉄堺筋線北浜駅4番出口より徒歩4分
-地下鉄御堂筋線淀屋橋駅から徒歩10分

 

have fun!

 

PRIVEE の WIGWIG!ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ

50 : 50

 

 

人間関係は

或る意味対等でないと

磨かれないし

輝かない。

 

お客さまと対等になるには

それだけの経験と知識が要る。

若いうちはだいたい対等にはなれない。

だから

対等になろうとする努力が要るのだ。

 

お客さまを知る。

自分を知ってもらう。

それがコミュニケーションの原点であるべきだ。

 

お客さまは

美容師という専門家から見て

自分はどうなのか、を

知りたがっている。

美容師だって

お客さまからみて自分はどうなのか、を

もっと真剣に考えるべきだ。

 

それが

「磨きあう」

ということだと思います。

 

PRIVEE

12年目の所感

 

 

 

結局のところ

伝える側の熱の温度の問題なのだ。

 

どんなに理の通った企画やアイデアも

伝える側の熱が相手に伝わらなければ

なんの作用も生まないし

なんの広がりも持たない。

 

熱があれば

静かに伝えようが

強く伝えようが

受け取る側は

その企画やアイデアに対し

「やってみる価値はありそうだ」

という期待感が湧いてくるんじゃないか。

 

そうなると、

やっぱり会社の根源は

社長の熱

ということになる。

 

僕の熱源は

「希望」と「勇気」です。

 

そして

若者達に希望と勇気を与え続けることが

「使命」であります。

 

「希望」というのは・・

新しさに出会うこと！

探究心と向上心と追求心の先にあるはずの

素晴らしいもの。

それが希望。

 

「勇気」というのは・・

希望を信じる心

 

 「使命」というのは・・ 義 だ。

 

先日9月26日に

11回目の独立記念日を迎えました。

関わってくれたすべての方に感謝です。

 

 12年目の所感は

「熱」

 なのだ。

 

 

PRIVEE

shoji MAEDA

 

リクルート・ギャザリング

 

 

 

今年度から本格的に取り組んでいる

リクルート活動。

 

先日、美容学校が主催するギャザリングに行ってきました。

 

大阪府立体育館にたくさんのサロンが集結して

合同会社説明会を行います。

 

 

美容学生が続々～～

 

 

 

NO.3   PRIVEE DE REVES リクルート・チームです。

 

 

 

MA MAISON PRIVEE DE REVES は初参加だったけど

たくさんの美容学生が立ち寄ってくれました。

今は無名の我々に「ピン！」と来るなんて

良い感性をお持ちだ

 

 

自分の将来に大きく影響を与えるであろう

「初めて働くサロン」

 

どうか良い出会いがありますように。

 

 

PRIVEE

PRIVEE

 

 

 

8月もそろそろ終わりですが

まだまだ暑いですが

我々は毎日が勝負どころです。

 

急な退職者もあったりして・・・

一人の力ってやっぱり大きい。

 

穴があいたことは大変だけど

スタッフひとりひとりの意識というか

守備範囲が必然的に広がって

頼もしいところもあります。

今はこの状況でやれるだけやりなさい! と

仕事の神様がおっしゃっているのでしょう。

 

さて。。。

 

僕は少し股関節が硬くて、

硬くなると立ち仕事は辛いので

１週間か２週間に一度、

タイ古式のマッサージを受けに行きます。

半年ぐらい気に入って指名している方がいた。

最初通い始めた理由は、

場所が便利だからとか

店の雰囲気が落ち着いてるとか、

フィーリングが合うからとか、

そんな理由だったと思うんだけど、

ここまで長く頻繁に通うようになったのは

股関節が楽になるというのももちろんありますが

その方の施術がね

段々レベル・アップしてゆくからです。

 

毎回上手くなっていく。

 

 これは　僕に限らず

結構感動的な 通う理由 だと思う。

 ひとつのお店に通い続ける理由として

それ以上のモノはないな～。

「練習してるの？」と尋ねると、

「当たり前じゃないですか！」

という答えが返ってきた。

まあ　毎回上手くなってゆくのだから

当たり前のことでしょう。

 

 とてもいい！

 

とてもいいと思ったので

「ほかの人も上手いけど、

やっぱあなたじゃないと

ここに来る価値ないわ」

というようなニュアンスで伝えた。

喜んではった。

ところが、

その後の数回は

「毎回上手くなる」が無くなった。。

決して下手になっているわけではない。

でも 

感動がないのだ。

「毎回上手くなる」が

「毎回上手くならない」になることは

親しみや信頼を失くすには充分だと思った。

毎回発見というか

「・・・おっ！」っていうのがあることが

そこに通い続ける動機になっていたのだ。

 

とても貴重な体験でした。

 

僕たち 美容師が仕事をやっている上で

やはり指名を頂くということは

この上ない喜びがあり、励みにもなる。

同時に「認められた！」という達成感も生まれる。

 

そこに落とし穴がある。

 

「認められた！」という達成感は

技術者として自信に繋がる大切な感情だけど

それをいつまでも持ち続けるのは、

プロフェッショナルとして自分を高めようとするなら

煩悩である。

 

認められたのは前回までの結果であって、

今日はまだ認められていないのだ。

その達成感は、

予約表にその名が並んだ瞬間の「よし！」に

とどめておこう。

それをずるずると引きずって

そのお客さまに接したとしたら

それはハッキリいってバカだ。

バカだからもう次の指名はいただけない。

そんな「勘違い君」は

お客さまにとってはとてもうざい。

そんな奴は仕事に向かう姿勢が

根本的に間違ってるのだ。

 

目の前におられるのは

「今日のお客さま」ですから。

 過去ではなく、

「今日の」 仕事に向かう姿勢と

「今日の」結果を

期待しておられるのだ。

 

PRIVEE が 

個人としても店としても

新しくいなければならない理由はそこにある。

そして、その新しさは

お客さまの期待を（ほんのちょっとでも）

超えるものでなければならない。

 

最新マシンや新薬剤を導入することも

一つの手段ではあるが、

僕らの最大にして最高の資源は

「スタッフ」であるから、

「スタッフ」が新しくならなければ、

店はなんの魅力も発しない。

 

準備しよう。

トレーニングしよう。

研究しよう。

遊ぼう。

本物に触れよう。

掃除しよう。

１年に１回は行ったことのないところへ行こう。

新聞を読もう。

作品を残そう。

ブログを書こう。

先読みしよう。

 

そんなことの積み重ねが

毎回上手くなるの裏付けになる。

「今日」のお客さまの期待を

ほんのちょっとでも超える理由になる。

 

PRIVEE